外壁調査の対象となる仕上げ材とは?
こんにちは!
東京都港区、神奈川県横浜市に拠点を置く
「株式会社RALZ-Association」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
外壁打診調査の定期報告は、建築基準法で定められた法定点検です。
通行する人や、建物を使用する人の安全を守るためにも
建物がどのような状況化を確認することは重要です。
ただし、全ての外壁が調査の対象というわけではありません。
外壁打診調査が必要な素材は下記の通りです。
・タイル貼り(乾式工法を除く)
・石貼り(乾式工法を除く)
・モルタル
乾式工法は対象外となります。
乾式工法は接着剤でタイルなどを固定する方法で
乾式ではない湿式やモルタルを使っている場合は
外壁打診調査が必要になります。
外壁打診調査が必要な箇所は、歩行者などに怪我をさせる可能性がある部分ですが
庇や落下防止柵などのように、歩行者の安全が確保できる措置を
すでに取っている場合や、3年以内に外壁改修の施工が決定しているなど
確実な場合については外壁打診調査を行う必要はありません。
原則的に、外壁打診調査をするにあたり資格は必要ありませんが
資格を持っている人に作業を依頼するのがオススメです。
・外壁打診調査士
・上級外壁打診調査士
・外壁打診調査認定事業者
上記の3つは外壁打診調査協会が認める資格で
作業だけではなく事前調査から報告書の作成までが可能となり
調査、報告がスムーズに進みます。
調査に関するご相談はこちらから
2023.01.20