外壁打診調査は足場不要で調査できる?
外壁打診調査は、建物の高さや外壁の状態によっては、足場が必要になる場合があります。
高層ビルや大型建築物の場合、足場を組んで調査を行う必要があることから、足場がなければ調査するのが困難なケースも多々あります。
しかし、低層の建物であれば、足場を組まずに外壁打診調査を行うことも可能です。2階建て以下の住宅や、外壁の状態が比較的良好な場合には、足場を組まず、はしごを使って調査を行うことも少なくありません。
最近では、ドローン(無人飛行機)を使用して、建物の外壁の状態を確認することも行っています。
ドローンには高性能なカメラが搭載されており、建物の外観を撮影することができます。そのため、足場を組み、調査が必要な外壁の近くに行って外壁の状態を確認しなくても、ドローンによって確認することができるようになっているので、今後はさらに足場の必要な調査は減少していく可能性はあります。
ただし、ドローンによる調査は、天候や風向きなどの条件によっては行えない場合があります。また、正確な調査を行うためには、専門知識を持った業者が適切な方法で調査を行う必要があります。
株式会社 RALZ-Associationでは、外壁打診調査を数多く行っており、現場の状況に合わせて最適な環境下のもとで調査を行っています。
2023.06.20